ABOUT

所願寺の歴史・縁起

寛文6年(1666)創立
開山 常修院日常上人
開基 禅那院日忠上人
江戸時代、一人の貴女が病を得て、周辺に漂着しました。
村人はこの貴女を助け、のちに当地に移り住み、法華経を信仰して、病癒え、出家したと伝えられています。

所願寺貝塚

当地は、所願寺貝塚として市跡に指定されています。

市川七福神めぐり <恵比寿天>

平成15年に発足した市川七福神めぐりは、
市川市の寺院の歴史と風土に触れることができる素敵な散歩道コースです。
所願寺は七福神の中の恵比寿天を祀っています。
七福神の中で恵比寿天は唯一、日本生まれの神様です。
初めの頃は海辺の漁民の信仰する神様でしたが、海産物の売買を通じて商売繁盛の神様として広く人々に信仰され、福神として日本各地に祀られています。
恵比寿天の釣り竿に結んだ赤い布は、幸せになり帯(タイ)、子宝を授かり帯(タイ)、願いをかなえ帯(タイ)等の「願かけ帯(赤帯)」です。
赤い願かけ帯はお寺におたずね下さい。

僧侶

世界三大荒行にも数えられる日蓮宗大荒行を三回成満しております。
日蓮宗大荒行は、天正十九年(1591年)より伝承されている歴史の長い修行です。